半年ぶりにリアル観劇してきた。
実はこれまで『キャッツ』を食わず嫌いしていたために見たことがなかったのだけど、配信で映画版(1998年の方)を見て好きになったので、見に行くことにした。
コロナ対応のために、回転席は販売しておらず、その他の席も1席おきに空けてあるという対応がされていた。それでも2/3くらいしか席が埋まっておらず、意外だった(『オペラ座の怪人』の再販売はすぐ売り切れたらしいのに・・・)。『キャッツ』は普段は団体客が多いんだろうか。
1席おきに空いているとすぐ前に人がいないので、舞台がよく見えるのは嬉しい。しかし、俳優さんたちの表情があまり見えず、ひきこもり期間中に目がだいぶ悪くなったことを実感する羽目になった・・・
基本情報
2020年9月12日(土)マチネ @キャッツシアター
キャスト
劇団四季のキャッツはウェストエンド版よりも人間っぽいと思った。ウェストエンド版より、男女の猫が絡む場面が少なく、あってもちゃんとダンスをやってますよな場面が多かった。そのためエッチ度が抑えられていて、子供が来ても大丈夫な感じ。逆に、男女(雄雌)ともに同性の猫同士でワイワイやるシーンが多かったように思った。
グロールタイガーのナンバーは映画版にはなかったので初めてみたけど、楽しいですね。というか、映画版はこれがないのでガスさんがただ昔を懐かしんでるヨボヨボのおじいちゃんみたいになっていたので、カットしない方が良いと思った。マンカストラップはじめ若い雄猫ズが海賊のコスプレやってるのがかわいかった。
スキンブルシャンクスは若いイケメンの俳優さんが演っていておどろいた。もっとおじさん猫かと思っていた。
私の推し猫はミストフェリーズ君なのですが、出番がすごく多くてびっくり。センター張る場面めっちゃ多いし、メインの3人みたいな扱いだった。
ストーリーがあんまりないので、推し猫を見るミュージカルという感じで、何となくテニミュに近いものがあると思った。
See also:
素晴らしい方の映画版。
物議を醸した方の(?)映画版。